ひとときかも知れない円安について。

http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-36579220090219


あんまり詳しくないのですが、ここにあるように、円安基調に向かうのであれば、翻訳会社に勤める僕としては大歓迎ですね(ここ数日の円安について、これを読むまでは、単なるドル高だと思ってたのですが、少々違っていたみたいですね)。


今回の経済危機に伴っての円高局面では、やや機械的に円が買われたというひとつの観測があったのは報道などを通じて知ってはいましたが、少し前に、どこかの国の大臣が 90 円前後が実態的ではないか、と呟いたことは、僕に相当に凹む材料だったりもしました。…なので、今こうやって、円が弱含み始めたという観測を見るのは、素直に安堵を覚えたりします。


実際に今後どうなるかはまったく分かりませんが、翻訳を主体とする会社の一員である僕の希望としては、105 円程度までは回復して欲しいです。でも、これはまあ、現時点では過度な期待なのでしょうか。


いずれにせよ、1円でも円が安くなることは、今の僕にはありがたいです。


ただ、その反面、その円安基調を後押しをする材料のひとつとして、日本の更なる景気後退があるというのは、なんだかとても複雑な思いがします。